100送ったのに99しか届かない?
他の取引所やウォレットからバイナンスに暗号通貨を送ったのに、着金額が送金額より少なかった。100 USDT送ったのに99着金、0.1 ETH送ったのに0.097着金。差額はどこへ?
ほとんどの場合、バグでも盗難でもなく、途中のどこかの段階で手数料が発生しています。
最も多い原因:送金側が手数料を差し引いた
これが金額差異の最大の原因です。他の取引所からバイナンスに出金する際、送金元取引所はほぼ必ず出金手数料を課します。この費用は出金額から直接差し引かれます。
例: A取引所でUSDT 100を出金申請→A取引所のTRC-20出金手数料1 USDT→実際のオンチェーン送金額99 USDT→バイナンスに99 USDT着金
この1 USDTの手数料はバイナンスではなく、送金元のA取引所が課したものです。
バイナンスは入金手数料を取りますか
取りません。 バイナンスはオンチェーン入金に対して手数料ゼロです。チェーン上でバイナンスアドレスに届いた金額がそのまま入金されます。バイナンスに登録後、入金記録で実際の着金額を確認できます。
ウォレットからの送金時
トークン(USDT等)の送金
Gas代はチェーンの基軸通貨(ETHやBNB等)で支払われ、送金するトークン額から差し引かれません。MetaMaskから100 USDT送れば100 USDT着金するはずです。
基軸通貨(ETH、BNB等)の送金
Gas代が送金額から差し引かれます。1 ETH送信でGas 0.003 ETHなら、着金は0.997 ETH。
転送税のあるトークン
一部のDeFiトークンには「転送税」が組み込まれています(通常1%〜10%)。主流通貨(BTC、ETH、USDT、BNB、SOL等)にはありません。
金額差異の調査方法
- 送金元の出金記録で申請額・手数料・実際送金額を確認
- TxIDでブロックチェーンエクスプローラーを検索し、実際の送金額を確認
- バイナンスアプリの入金記録で着金額を確認
- 元の出金額 − 手数料 = 着金予定額と比較
手数料を減らすには
- 低手数料ネットワークを選択(TRC-20: 約1 USDT、BEP-20: 約0.1 USDT、ERC-20: 数ドル〜数十ドル)
- 複数回の少額送金より1回の大口送金の方が経済的
- バイナンスの内部送金機能は手数料ゼロ
安全上の注意
- 入金前に送金元の手数料を把握しておく
- 着金後に金額を確認し、差額が合理的な範囲内か確認
- 差額が異常に大きく説明がつかない場合は直ちにバイナンスサポートに連絡
- 「手数料ゼロ」を謳う非公式サービスを信用しない